HOME IS FUN
私たちが考える「住まい」の役割は大きくシフトした。 今後は多くの人が在宅ワークやオンライン学習の可能性を意識せざるを得ず、 自宅という空間、そこで過ごす時間を、どう使いこなすのか、住まいの役割がクローズアップされている。 仕事や勉強をする。家族と一緒に過ごす。プライベートな時間を過ごす。誰かとシェアする。 充実した日常の舞台で心豊かに暮らすためには何が必要なのだろう。 どのシーンもなおざりにせず、相応しい環境を整えれば、家にいる時間が楽しくなる。 家にいる時間が楽しければ、暮らしはもっともっと豊かになる。 まずはそんな前向きな循環をつくることから始めてみてはどうだろう?
少し前まで「住まい」とは、食事や睡眠など、生活の基本的なルーティンが行われる場所という認識が強かったように思う。 家族との団らんや休息など、日常の中のプライベートでベーシックな部分が「住まい」で繰り広げられる領域で、 仕事やレジャーなどは「外」の役割だと、頭の中で無意識に分類していたような気がする。 しかし、これからの時代に求められる住まいとは、基本的な機能に加え、楽しんだり、働いたり、何でもできる場所。 家でもストレスなく仕事ができたり、バルコニーで気軽に子どもが遊べたりする、住まいのユーティリティ性。
あなたの住まいが、今まで外部に求めていた役割も同時に引き受けられるような、ワクワクする場所になったとしたら… 単に「便利」というだけでなく、日々の楽しみや豊かさが、もっと広がっていくのではないだろうか。