CONCEPT
コンセプト
Land と Life
大地を見つめ、
暮らしをデザインする。
暮らしは、いつも大地と共にありました。
長い時間の中で、わたしたち人類は、
地形や気候、季節に寄り添いながら、
住まい、食、文化を形作ってきたのです。
いま、舗装された道を歩き
コンクリートの建物で生活をする日々は、
少しずつ、わたしたちの頭の中から
踏みしめる大地の存在を薄れさせてしまっています。
しかし、あらゆる生命も、文化も、暮らしも、
この大地から生まれてきたもの。
だからこそ、大地を、街を、
そこに生きる人を見つめなおし、
これからの暮らしのあり方を描いていきたいのです。
水と、緑と、大地と。
どこに住んでいても、欲しいものがすぐに手に入る時代。
遠くの国から品物が届き、季節に左右されない食材を味わうことができます。
その便利さは日常に新たな感動をもたらす一方で、
四季の移ろいや土地の個性を、少しずつ曖昧にしているのかもしれません。
水と緑、大地に育まれてきた暮らしは、
その土地の風景や気候とともに受け継がれてきました。
光や風、周囲の景色を取り込みながら生まれるここちよさこそ、
本来の豊かさだと考えます。
大地と人、街と暮らし。
そのつながりを見つめ直し、これからの暮らしを描いていきます。
ここちよい風景をつくる。
土地の記憶を借景にする。
海や川、山、森など、人が定住するよりもずっと昔から、その場所に息づいていた風景。
その大らかな環境は、人工のものでは代替できない、大地本来の力によって生まれたもの。
わたしたちは、その景観に敬意を払いながら、借景として暮らしに活かしたいと考えました。
ASSOCIA 博多 翠景はそんな思いを原点に、御笠川を目の前にする
開放感に恵まれた地をステージに選びました。
半道橋という場所はその昔、太宰府や博多港へ至る交通の要所でした。
太宰府市の宝満山を水源とする御笠川は、そんな歴史を今へと伝える道標のよう。
脈々と続いてきたこの地の物語が、ここからまた未来へと紡がれていくのです。