CONCEPT

DEUX・RESIA OHORI

「DEUX・RESIA(デュ・レジア)」には、都市生活者の五感に響く居住空間の創造を、という思いが込められている。
アーバニストの多様なニーズとライフスタイル、個性に応える居住空間と、その感度や感性に響く新しい世界観と価値観を提案することで暮らしの中に存在する「豊かさ」の本質を求めていきたい。

暮らしの中で感じられる豊かさとは、目の前に影を落とす木漏れ日や、清らかな風にかすかに揺れる樹々の葉、指先が感じる木や石の肌触りなど、五感によって気付かされるもの。

ENTRANCE APPROACH

装飾を加えることで得られる「足し算の美」ではなく、削ぎ落とした結果にしか得られない「引き算の美」。一切の誤摩化しが効かない端正な意匠は、直線の力強さがもたらす潔さを最大限に引き出したもの。一方でそれぞれのマテリアルが秘めた素材感によって、無機的な印象に終わらず、懐の深さが感じられる建築物を求めた。

ENTRANCE HALL

言ってみれば[四角い箱」。この空間を訪れる人に媚びるような小細工が全くない。なのに手を抜いたような印象はなく、むしろ隅々まで緻密に計算され、そのひとつひとつに「気付いた?」としたり顔で語りかけてくるような意図が感じられる。
同系色でありながら異素材の組み合わせによる調和感。気密になりすぎないように木製格子を取り入れた抜け感。要所要所をブラックで引き締めた安定感。光の通り道や照明の配置で表れる陰影の濃淡。
幾何学的な美しさを存分に活かしたデザインでありながら、そんな「トリック」の数々が不思議な安堵感を生み出しているのかもしれない。

HALLWAY

1階共用部から続く一貫性のある世界観を保ち、静寂を引き立てるデザインに終始した各階共用廊下。1階パブリックスペースと同様にテクスチャーが際立つマテリアルを採用し、品の良い印象に仕上げられている。都市型ホテルを思わせるような内廊下スタイルを採用したことで、雨や風など天候に煩わされることもない。

自宅で生活を営む場所=1st PLACE。
職場や学校など、自宅以外で長い時間過ごす場所=2nd PLACE。
自宅や職場とは別の、心地のよい第3の居場所=3rd PLACE。

3rd PLACE LOUNGE

エッジの効いた意匠の中で、柔らかで透明感のある水面が空間の広がりを感じさせ、非日常感のある光景を描き出す。外でありながら内。内でありながら外。屋外の光と空気を採り込む屋外テラスラウンジ。日常を離れ、喧噪と別れ、時間を忘れる瞬間。都市生活の贅沢とはそんな暮らしのワンシーンではないだろうか。

PLANNING OF 3rd PLACE LOUNGE

直線的で無駄のない形状によって囲まれた建築物の内部は外界と隔離され、シャープなモノトーンの空間を描き出している。一方でエントランスを抜けた先に現れるのは、たゆたう水を湛えた水庭。上部、そして壁面のルーバー越しに光や風が通ると、水面にさざ波が立ち、陽の光が反射してきらめく。床面と水面の高低差を少なくすることで、ソファに腰を下ろした際に水を身近に感じられるように設定。薄暗い空間に光が射し込むさまは、人にちょうどいい居心地の良さを感じさせてくれる。形のない光や風、そして陰影までも取り入れたことで、空間の表情は常に変化し続け、無機質な中に安らぎが感じられる世界観を創出している。

MATERIAL PLAN

  1. 800×800 tile
  2. 200×200 woody taste tile
  3. clear glass
  4. wood pattern louver
  5. painted design concrete
  6. painted design concrete
  7. processed black granite
  8. wall light

PLANNING OF MOVEMENT LANES

建物エントランスとエレベーターホールを結ぶ動線は一直線ではなく、3rd PLACE LOUNGEを迂回するように設計されている。そのため、出掛ける時も帰ってきた時にもエントランスホールを通る際には水景を目にする瞬間が訪れるのだ。角を曲がる度に違う風景が現れ、ふと気持ちが和んだり、ホッと一息つくことができるような光景のある共用部。日常の中にゆとりや豊かさといった「非日常」を描き出した空間を五感によって感じ取ってほしい。

※パースは、設計図を基に描き起こしたもので、実際とは多少異なる場合があります。
※敷地の植栽は特定の季節の状況を示すものではなく、また、竣工時には完成予想図程度には成長しておりません。なお、植栽の種類などは変更となる場合がございます。

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