STANCE RESIDENCE

植物園外苑 HILLS

STANCE RESIDENCE

植物園外苑 TERRACE

森の緑と調和する、低層5階建、2棟のレジデンス。

穏やかな丘陵地に広がる邸宅街に、潤いに満たされた別世界を形成する小笹の森。この森に寄り添うように傾斜を描く緩やかな坂道に沿って、STANCE RESIDENCE 植物園外苑 TERRACEとHILLSが並び立ちます。美しい森の景観と周辺の街並みに呼応しながら、豊かな暮らしの情景を想起させる低層5階建の佇まいは、それぞれ単独の建築物としてはもちろん、2棟を並立させた際のバランスを考慮してデザインされ、さらに道路に面したアプローチ部分にもダイナミックな連続性を持たせることで、ひとつの意匠としての完成度を求めました。
凹凸のあるデザインで集合住宅の単調さを払拭しつつも、どっしりとした安定感が感じられる佇まい。木立を彷彿するような垂直ラインがモダンな印象を醸し出し、確かな存在感を語るエッジの効いたフォルム。アースカラーを基調とした落ち着いた色調の外壁タイル。プロジェクトの規模感とは逆に、あらゆる角度から綿密な計算を施し、ディテールにまでクリエイティブなこだわりを尽くしました。奇を衒うことなく、また威圧することなく、あくまでも品と上質感に徹しながら、緑と調和し、共存する、これからの建築の姿を目指しています。

余白の価値

緑の層によって都市の喧騒から隔離された静域に満ちる、豊かな時間。ここちよさ。
忙しい日々と意識的に距離を置き、心や身体を解放する独立性と専有性のある領域を確保することは、
数字に置き換えることができない価値を意味するものではないでしょうか。
STANCE RESIDENCE 植物園外苑 TERRACEは、時間と空間の余白を創出することに着眼した私邸。
居住という従来のカテゴリーに限定せず、Second Houseとしての使用など「住まい」のポテンシャルを多様に解釈することで、
特定の機能や活用シーンに集約されない、開かれた設計思想に基づいたプランニングが施されています。
所有する方のSTANCEに合わせ、さまざまな可能性を許容する余白。
そこに描かれるシーンは、他にはない充足感をもたらすことでしょう。

フロアレベルと建築物の高低差が
ダイナミックに、そして繊細に重なり合う。

緩やかな坂道を歩み進めた視界の先に広がるENTRANCE APPROACH。このレジデンスではHALLやLOUNGEなどの共用部を住戸とは離れた位置にレイアウトし、ホテルのレセプションのように、人が行き交い、集うパブリックなスペースを構築しました。
喧騒感のある大通りとは一線を画し、静かな邸宅街へと続く勾配を利用し、徐々に視覚が広がってファサードが表れてくる設計。
敷地境界は擁壁によって明確に縁取られながら、造作のリズム感ある高低差によって程よい抜け感が生まれ、視界だけでなく、光や風の通り道を創出しています。そしてその空間と造作を繋ぐように多彩な植物をレイアウト。直線が構成するモダニズムが自然と共存する、この邸宅の建築思想を具現化する風景です。

階段を折り返した先に現れる
出迎えのためだけに設けられた空間。

上ってきた階段を折り返した先に現れるENTRANCE。これは私邸に相応しい品格とプライバシーを確保するために、前面道路から奥まった箇所に設計されたもの。回廊のように曲がり角のある動線が目的地までに段階を演出し、一歩ずつ近づいていくその過程で想像力を醸成する効果を生み出します。
意匠はあくまでも端正でシャープに。飾り付けることで豪華さをひけらかすのではなく、シンプルな直線で構成されたデザインが、ひとつひとつのマテリアルの持ち味と、そのコントラストの妙を際立たせ、エッジの効いたモダンな印象を醸し出します。

自然の強さが投影されたような
石の表情が紡ぎ出す穏やかな空気感。

日々の暮らしの中に、チルアウトできる時間を提供するQUARTZ LOUNGE。QUARTZが意味する石英岩に表現されるように、表情の豊かな石調のマテリアルをベースに構築された空間が、静けさに包まれる穏やかな時間を描き出します。ソファの後ろにレイアウトされた天然の岩肌を思わせる壁が、その不規則な形状によって静の中に動のエッセンスを演出。程よい暗さ加減が居心地の良さを創出する中で、明暗のコントラストを強調する光のラインが全体をシャープに引き締めます。
ベンチに腰掛けて静けさを愉しんだり、ソファスペースで誰かと会話したり、パソコンワークの場として活用したり。
単一の目的しか持たない場所ではなく、フレキシブルに、自身のSTANCEで愉しむ開かれた空間が、外と内との中間領域として、日々の暮らしに多様性をもたらしてくれることでしょう。

Egptype | Roof Balcony

PENTHOUSE PLAN

2フロアをつなぐ居住空間を専有する
最上階ペントハウスプラン。

住戸内の階段で4階、5階をつなぎ、
メゾネットスタイルで2階層を専有するペントハウスプラン。
下階の4階部分はLDKやバスルームなど、基本的な生活スペースをレイアウト。
上階5階部分には暮らしのスタイルに合わせ、
さまざまな使い方をお愉しみいただけるルーフバルコニーを確保しました。
豊かな風景を目の前に、満ち足りた時間をご満喫いただけます。

Egptype | Living Room / Kitchen

Egptype | Sectional Plan

EXPERIENCE of HYGGE

自然に憩い、ととのう。

下階には22帖を超える、ゆとりあるLDKを中心に、快適な日々のための基本的な居住スペースを確保。
主寝室に大容量のウォークインクローゼットを設けるなど収納力を高め、
非日常感のある日常を叶える空間レイアウトに徹しています。
最上階にはサウナを設け、ルーフバルコニーには冷水用、温水用の浴槽を設置。
森を臨みつつ、サウナと外気浴を愉しむことができます。
プライベートサウナを有するメゾネットタイプのペントハウス。
北欧を旅するように、また上質なリゾートホテルで過ごすように、
自然のここちよさに癒されながら、心身ともに「ととのう」居心地のよさを日常に取り入れてみませんか?

体験という価値

窓の外に広がる緑色の景色。潤いに満ちた光景は、ここが都市であることを忘れさせてくれます。
STANCE RESIDENCE 植物園外苑 HILLSは、日々の暮らしに豊かな自然の生命力を取り込み
さまざまなシーンを通して、全身でその恵みやここちよさを体験できるようにプランニングされています。
敷地内を散策して森林浴を愉しんだり、季節によって変わる表情を眺めたり。
また森の中で植物が成長する様子や、鳥や昆虫が集う生態系を、次の世代へと繋いでいくこともできるでしょう。
樹々や光、風が与えてくれる快い刺激が、心身を整え、覚醒させてくれるだけでなく
深い森と大地が織りなすおおらかな環境が、ヒトの心と身体に組み込まれたDNAに働きかけることで、
都市では得難い、幸せな体験を描き出してくれると思うのです。

街並みに点在する森林をつなぐように
植物と意匠のシークエンスを構成。

多彩な植栽に彩られたCORRIDORが、訪れる人々を森へと誘うENTRANCE APPROACH。長い奥行きを歩むにつれ、物語のプロローグのように、この先に広がる展開への期待感が高まります。小笹の森に自生していた樹木を根の部分から注意深く掘り起こし、入念な保存プロセスの上で移設することで、この地の生態系を維持しつつ、あたかも植物が伸び伸びと生育している森の小道のような光景を再現しました。
アプローチ部分の意匠は、緑の存在感を際立たせるために装飾性を削ぎ落としつつ、自然の色や質感を再現したマテリアルを採用。シンプルな直線を組み合わせることで空間の連続性を保ち、植物と意匠のシークエンスを構成しています。また向こう側に佇む建物の足元を木立が縁取ることで重厚感が緩和され、森林の点在する邸宅街に同調する、美しい街並みの風景を描き出しています。

奥行きのあるアプローチと植栽に誘われる
暮らしのプロローグとなる光景。

まっすぐに延びるアプローチを植栽が囲み、邸宅への期待を高めるENTRANCE。ゲートによる額縁効果が、その向こうに見える光景をくっきりと際立たせます。
敷地の境界線から建物の入口までの奥行きは、この奥で待ち受ける体験への予感をドラマチックに盛り上げる道程。両脇に並んだ季節ごとに表情を変えていく植栽を眺めながら歩みを進めることで、自然と共に暮らすことの意味をご実感いただけることでしょう。

森のロッジのようなWOODYな空間で、
家族や友人と食を囲むひととき。

STANCE RESIDENCE 植物園外苑 HILLSの1階にあるKITCHEN STUDIOは、その名の通り、食を中心にした豊かな時間とシーンを創出する場所。季節ごとの食材を各住戸から持ち寄って、この空間で調理することはもちろん、デリバリーやケータリングをオーダーして愉しむこともできます。家族でホームパーティ、友人と料理の研究など、ライフスタイルやアイデアに合わせ、ご活用ください。

親戚や友人を招いての食事会やパーティ、
子どもの誕生会の他にも、住人同士で料理を披露したり、
コワーキングスペースとして活用したりと
さまざまなシチュエーションに合わせて
ご利用いただけます。
※使用に関しては管理規約に基づきます。

「ゆらぎ」が人の感覚をここちよく刺激する木目の質感や模様に癒される。

OAKが表すナラやカシなどの樹木の通り、木調素材をモチーフとしたマテリアルを組み合わせ、多彩な魅力を有する空間が構築されたOAK LOUNGE。
落ち着いた空気感を創出するために、控えめにレイアウトされた照明が造形に反射と陰影をつくりだし、その表情の豊かさをさらに増幅させます。
ENTRANCEから続く回遊性のある動線上に設けられたこのスペースは、日々の暮らしの中に句読点をつけるきっかけをもたらしてくれる場所。
木目が描き出す「規則正しさ」と「不規則さ」が生み出す自然のリズムは、「ゆらぎ」として人に「落ち着き」や「安らぎ」を与える効果があると言われており、
森の中に佇むロッジで過ごす豊かで穏やかな時間のように、木ならではの温もりや優しさに包まれながら
休憩やコーヒータイム、リモートワークなど、さまざまなニーズやシーンに合わせて居心地のよい3rd PLACEとして活用することができるのです。
木という素材が描き出す質感や模様を愉しみながら、深い安堵感に身を委ねる、そんな贅沢な体験が待っています。

※パースは、設計図を基に描き起こしたもので、実際とは多少異なる場合があります。
※敷地の植栽は特定の季節の状況を示すものではなく、また、竣工時には完成予想図程度には成長しておりません。なお、植栽、家具、調度品の種類などは変更となる場合がございます。
※掲載のCGパースはオプション仕様を含めた弊社物件のカスタマイズプランを描き起こしたもので、イメージです。※カスタマイズには別途費用が発生する場合があります。※インテリア、植栽などは販売価格に含まれません。
※建築基準法、その他関係法令に適合することが条件となります。 ※高さや広さ、使用用途については行政上の制限があります。また、審査機関との協議よって計画の合否が決定します。
※設計・仕様の変更により、性能が標準を下回る可能性があります。詳細は担当係員にご確認ください。※工事進捗状況に伴い期限がございます。
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